「可愛いだけ」「派手すぎる」「地味すぎる」——見た目だけで判断され、笑われてきた女性たち。だけど彼女たちは、自分の武器を信じて進み続けた。今では“逆転の女王”とも言えるほどの活躍を見せている。そんな5人のリアルな成功ストーリーを紹介します。
1、母子家庭で育った永野芽郁は、 幼い頃から母の偉大さを見て育った。 9歳でスカウトされるも、最初は芝居が好きという感覚もなく、 弱音を吐くたびに「あなたが働くことによってお金をいただいてるから、 やるべきことをやらないといけない」と叱られてきたと言う。
芸能界って大変、しんどいなと思った時に、 マネージャーから勧められたのが 「半分、青い。」のヒロイン役だった。 撮影は過酷で、睡眠を削ってセリフを覚えるも現場では失敗ばかり。 18歳だった永野にとっては耐えがたい日々だった。 そんな壊れかけている娘を見た母は 「それあかんのやったら辞て、一緒に逃げていいよ。 迷惑かけるやろうけれども、私も一緒に逃げるから気にするな。あんた、壊れたらあかんよ」 と言われ、心が軽くなった永野は、幼い頃から女手一つで育て、 どんな時も明るく振る舞う そうな偉大な母親を知っているからこそ、 ちょっとやっとのことでめげてちゃダメだ、 そう思い、もう一度立ち上がることができたのだった。

2、渡辺直美はニューヨークでダンスレッスンを受けていた時、 ある生徒から「そんな体型で踊れんの?」と言われ、仕返しをすることにした。
レッスンが始まり、1時間ほどすると、先生が教えたダンスを生徒が順番に発表していた。 しかし、ある1人の生徒は教えられたダンスとは全然違う動きを踊り、先生にひどく怒られていた。 しかし、その生徒は「間違えたっけ?」という感じで、自信満々だった。 その姿に衝撃を受けた直美は、自分の番でも全く違うダンスを披露したところ、 周り全員が「おお!」と盛り上がり、その場が大いに盛り上がったという。 直美はその後、「やりたいことをやって、みんなが『おお』と言ってくれたら、それでOKなんだって思いました。
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