先日、日本の高速道路サービスエリアで、ひときわ異彩を放つ一台の「車」に目を奪われました。まるでSF映画から飛び出してきたかのようなそのフォルムは、周囲の注目を一瞬で集め、SNSでも一気に話題沸騰。車体には「Audi」のロゴが付いているものの、その正体は不明。果たしてこれは何の車なのか?本当に走れるのか?雨が降ったらどうなるのか?今回はこの謎の車について、
外観・性能・価格の3つの視点から詳しく解説します。

■ 外観:車?バイク?それとも宇宙船?
まず目を引くのはその圧倒的なビジュアル。ボディ全体はシルバーに塗装され、低く構えた三輪スタイル。特に右前部にはバイクのフロントパーツを大胆に融合させ、まるで別の乗り物が合体したかのような衝撃的な見た目です。
サイドから見ると、滑らかな曲線とカウルのような外装が独特な空力デザインを生み出し、どこか戦闘機を思わせる雰囲気。リアには大胆なセンター出しマフラーと丸型テールライト、さらにウィング風の造形が加わり、完全に“普通の車”の枠を超えた存在感を放っています。
「Audi」のエンブレムがあるものの、どう見ても量産型アウディの面影はなく、どうやらベースは旧型の軽自動車やキットカーを改造したものではないかとの説が有力です。

■ 性能:2.5Lディーゼルターボ!?まさかのパワーユニット
注目すべきはリア部分に貼られた「CORDA 2.5L TURBO」というステッカー。これは通常の乗用車ではあまり見かけないディーゼルターボ仕様。実際の詳細スペックは不明ですが、もしこの表記が正しければ、150〜200馬力、トルクは300Nm以上もあり得る高出力エンジンです。
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