汽笛の音、木製のベンチ、車内に広がるお弁当の香り…。今ではもう見られなくなった「国鉄時代」の列車たちには、どこか切なくて温かい思い出が詰まっている。通学、旅行、帰省…人生の節目にそっと寄り添ってくれたあの鉄路の記憶。ボックスシートに揺られながら、窓の外の景色をぼんやり眺めていたあの時間は、きっと今よりもゆったりと流れていた。
今回は、そんな懐かしの国鉄時代を象徴する思い出の列車風景を10選ご紹介。忘れかけていた記憶が、ふとよみがえるかもしれない。
1.田町駅でブルートレイン撮影中に たまたまやって来た 0系新幹線お召列車
2.今から約45前は上野駅に 気動車が入線していたことを 今の若い人たちは知っているかな? 183系特急「とき」と キハ58系急行形気動車 鶯谷〜日暮里にて
3.西宮北口のダイヤモンドクロスで阪急神戸線を横切る今津線1100系1116。 冷房改造前の美しい屋根R部の通風孔が印象的でした。
1984.3.24 西宮北口
4.中高生の頃よくここに乗っていた。 貫通編成が増えてなかなかチャンスが無い #阪急5000系
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