ガタンゴトンと響く音、窓を全開にして入ってくる風、素朴な駅舎の風景——昭和の鉄路には、今では味わえない“あの頃”の温もりが詰まっていた。通学や家族旅行、初めてのひとり旅…列車とともに流れた日常の記憶が、ふと心に浮かんでくる。時代とともに消えていった車両たち、でもその風景は今も胸の中に生きている。「ああ、こんな列車、昔あったなぁ」と思わず口にしたくなるような懐かしさを、今回はそっと集めてみました。
昭和の鉄路に、もう一度心を乗せてみませんか?
1.北上線を迂回する DD51ディーゼル機関車牽引の 寝台特急「あけぼの」
2.急行「アルプス」に連結された サハシ165-2+サロ+サロ編成 八王子駅にて
3.四半世紀前の八高線を走る ウグイス色の103系電車 前面にテール掛け用フックがあるので 旧形国電からのアコモ車かな? 15‰の勾配を登り西武池袋線を跨ぎ 金子峠を越えて行きます 八高線 東飯能〜金子にて
4.「富士」と桜 写真を見ると一瞬、 昭和40年代?と錯覚しそうになる 木造の電柱に かつて走っていた ブルートレインを思わせる 旧型機関車 この機関車は 本日お披露目された かつての電気機関車に塗られていた 「国鉄型」の塗装に復元された 大井川鐵道のE31形4号機 見た目はまるで かつてブルートレインを牽引した EF65P形(500番代)のよう 車体の短さから 鉄道車両のおもちゃ 「トレインショーティー」を思わせる
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