最新技術を詰め込んだ現代のクルマも魅力的ですが、時代を超えて語り継がれる“クラシックカー”には、今も変わらぬ美しさと存在感があります。どの車も、その時代の空気をまとうように、見た目だけで語りかけてきます。
今回は1950年代〜70年代を彩った、クラシックカー10台の魅力と時代背景を、写真とともにご紹介します。懐かしさとともに、クルマのロマンにどっぷり浸かってみてください。
①【1957年 シボレー・ベルエア】
アメリカン・クラシックの代名詞。このベルエアは、ツートーンカラーのボディにメッキのモールディングが映える1台。戦後のアメリカが最も輝いていた時代を象徴する華やかなモデルです。

②【1965年 フォード・マスタング】
初代マスタングの登場は、当時の若者たちの心を鷲掴みにしました。赤いボディに白のレーシングストライプが映えるこのモデルは、アメリカン・マッスルカーの精神そのもの。「自由」と「スピード」を体現した名車です。

③【1963年 フォルクスワーゲン・タイプ1(T1)】
赤と白のツートーンが特徴の「ワーゲンバス」は、60年代のカウンターカルチャーと共に生きたクルマ。レトロで可愛らしい外観に、今でも根強いファンが多い名車です。旅に出たくなるフォルムですね。

④【1969年 ポルシェ911】
現在も続く“911シリーズ”のルーツがここに。
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